ヒアルロン酸~基礎知識~
ヒアルロン酸ってよく聞くけれど、本当に安全なの?副作用はないの?と心配になりますよね。そこで、ヒアルロン酸について調べてみました。
そもそもヒアルロン酸とは?
ヒアルロン酸は、元々は眼球の中のガラス体成分として発見されたと言われています。
皮膚や筋肉、軟骨などを構成する主成分で、細胞と細胞を繋ぎ合わせてくれるとっても大切な成分でもあります。
ヒアルロン酸には優れた保湿力があり、1gにつき6リットルもの水分を保持することができるそう。
引用元:http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/hyaluronic-acid/
鼻のヒアルロン酸注射の効果が持続する期間はどのくらい?
ヒアルロン酸の効果の持続期間は、注入後、個人差はあるものの数か月間は効果が期待できます。
その後、半年から1年かけて、徐々に分解・吸収され、元の鼻の形に戻っていきます。
ヒアルロン酸注射をくりかえすことによって、持続期間を長くすることも可能です。2回目以降の持続は更に長くなります。
鼻へのヒアルロン酸注射のメリットって?
施術時間が短い&ダウンタイムがほぼない
ヒアルロン酸注入は、施術の時間が短く、ヒアルロン酸を鼻に注入し終わるまでの時間は、わずか10分ほど。
その後、痛みや違和感などは3日~5日ほどありますが、日常生活への師匠はほぼなし。術後の通院も不要。
まれに、体質によっては腫れや内出血があることもありますが、深刻なレベルではありません。
施術を受けた当日から、洗顔やメイクが可能です。バレル心配もいらないのがいいところです。
失敗してもやり直し可能
切ったりする整形とは違うので、ヒアルロン酸注入が失敗したとしても、ヒアルロン酸を溶かす注射剤を打てば元に戻すことも可能。やり直すことができる可能性が高いです。
ヒアルロン酸注射による5つの効果
- シワを浅くする、消す効果
- 影を浅くする、消す効果
- ハリをだす効果
- ボリュームを増やして大きくみせる効果
- 立体感、形を作る効果
眉間のシワや額のシワなどを浅くすることができたり、法令線や通称ゴルゴ線と言われる頬にできる影をヒアルロン酸注射で浅くすることもできます。
法令線などは、影とともにシワにもなっていることも多く、影を浅くするようにヒアルロン酸を注入すると、シワも消えることも。
30代なら20代の頃のほうれい線に、40代であれば30代の頃のほうれい線になるようなイメージ。ほうれい線に注入するヒアルロン酸の持続期間は6カ月位。
シワや影を浅くするアンチエイジング治療の定番ですが、額の丸みを作ったり鼻筋を高くしたり、顎を前に出したりすることもできます。
ほんのちょっと形を変えるだけでもスマートな印象になったり、優しい印象になったり、手軽なのに効果が高いのもうれしいポイントです。
鼻へのヒアルロン酸注射のデメリットは?
過剰注入は危険な場合も
鼻先の皮膚は実は、とても繊細なのでヒアルロン酸を過剰に注入してしまうと、皮膚の一部の細胞が死んでしまう「壊死(えし)」してしまう危険性もあります。
また、まれにアレルギー反応を起こすことがあり、数千人に一人?程度の可能性があると言われています。
ヒアルロン酸は体との相性が良いですが、アレルギー反応が出る可能性がゼロではありません。
ヒアルロン酸注射の副作用とトラブルは?
注入系の施術時のほとんどのトラブルは、ドクターの技術不足による失敗などが引き起こすものばかり。
皮膚の浅い部分に硬めのヒアルロン酸を注入してしまうと、皮膚の表面がデコボコになったり、みみず腫れやアザのように青くなってしまったりするケースも…。
だからこそ、ドクター選び、病院選びは慎重に行いましょう。
本来は、人間の身体の中にある成分なので、副作用などの心配はほとんどありません。
ただ、注射針を使う以上は、内出血や腫れといったリスクはゼロありますが、信頼のおけるクリニックであれば、その際の対処法も徹底されているので安心して施術を受けれます。
料金の安いヒアルロン酸がある理由
安い値段のヒアルロン酸で集客して、高い値段のヒアルロン酸を勧める事や、ほうれい線を消すにはリフトアップ手術が必要だと言って、他の手術を勧める手法です。
ヒアルロン酸1本(1㏄)を1万円で行っても赤字ですので、それで丁寧にそのまま施術してくれる訳がありません。
ただ、安すぎるヒアルロン酸にも注意が必要です。使いまわしや薄めて使うところもあるようなので、安いからとすぐ飛びつくのは危険だということを頭にいれておきましょう。